おひとり鯖の雑感

この記事はMastodon Golden Week Calendarの6日目の記事です。前日の記事はライスには塩をさんによる『ちいさなMastodonサーバの素人管理人が考える、いくつかのこと』でした!最後の一文に関して、これからもそうあってほしいと願うばかりです。

はじめに

 おひとり鯖であるしそ天丼は去年の夏、鯖缶工場にて生まれました。それまではサーバを触ったことのないただの一般ユーザーでした。無論、やり始めるまで知識はほぼありませんでした。まだ1年もたっていませんが、そんなインフラ初心者の私が鯖缶をやってて思ったことを書いていきます。

おひとり鯖での日々

始めたての生活

  おひとり鯖を始めたころに最初に思ったのは、「本当にひとりなんだな」ということでした。いや当たり前だけど、今まで複数人集まってるインスタンスに登録していたのでLTLが自分ひとりなのは衝撃でした。ひとり暮らし始めたときってこんな感じなのだろうかとちょっと思いました(知らんけど)同時に自分だけという解放感がすごい心地よかったです。サーバは借りているとはいえ、やはり自分の持ち物という感覚があって始めた当初は特に画面を見てニヤニヤしてました。

鯖缶いっぱいのHTL

 さておひとり鯖でのHTLの話なのですが、Creatodonの時よりも明らかに鯖缶が多くなりました。新しいバージョンが出たときにHTLを見ると、鯖缶各位がビチビチしている様子が見えます。卸売市場かな?その中自分もバージョンアップ作業をしていると、「作業中にこんなエラーでた」、「Rubyのバージョンを上げないとな」といったことが聞こえてきてすごい楽しいです。あと最近だとlet's encryptの認証方法が鯖缶の中で話題になっていましたね。帰宅する途中でその話題を見かけたので、自分ところはどうだったか確かめるためにさっさと家に帰りたくて仕方がありませんでした。

とても楽し、自鯖のカスタマイズ

 おひとり鯖始めて一番楽しいと思ったのが、CSSやjsファイルの編集といった自鯖のカスタマイズです。about/moreとかそのサーバの鯖缶でしか編集できないですけど、おひとりだとそれが自由に設定できたりします。自分の創作サイトである『天球と紙片』に合わせて、本部とは離れている研究施設みたいな文にしました。

https://angraecumnote.net/about/more

これ結構お気に入り。

 カスタマイズと言えば、日本語訳のjsファイルあたりもいじってたりしました。『お気に入り』を『マーク』に、『ブースト』を『ピックアップ』にといった感じで。ですがこのあたりはバージョンを上げる時にいろいろやって結局消えたので今は残ってないのです。また気が向いたら再編集しようかと思います。ピックアップはちょっと微妙だったしね。

 その他カスタム絵文字もちょこちょこ追加してました。追加したもので特に使っているのはサイケデリックネコの絵文字ですね。さすが助太氏のネコとてもかわいい。頻繁に使ってFediverseに広めたいと思っております。ちなみに助太氏がサイケデリックネコのLINEスタンプが出しています。

store.line.me

勝手に宣伝しちゃう。

苦労したところ

  一番やっていて苦労したところは『サーバ管理』ですかね。私はこれまでDockerやGit、ましてやサーバを自分で触るという経験がなかったので、Mastodonのアップデート作業で緊張していました。CUIの真っ黒い画面は恐怖の対象でした。stash、stash popミスでコンフリクトおこしまくりでさあ大変、といったことも初期の頃はよくありました。今でもよくやらかすけど。そうてんやわんやしている最中に、イレギュラーなことが起こった場合はどうしようか焦りましたね(何故かNginxが落ちないとか)。自分でわからない時は鯖缶コミュニティ等で助言をもらいました。ありがたやー……。

 苦労したところはおひとり鯖なのでそれくらいですね。他の人が登録できるようになっているサーバなら、これに『コミュニティ管理』あたりが入ってくるかもしれませんね。この2つをこなせる鯖缶すごい。

これからのおひとり生活

 さて、これからのおひとり生活をどのように過ごしたいか書いていきます。

天球と紙片の設定に合わせたい

 これはすでにちょこちょこやっているのですが、私が管理しているサイト『天球と紙片』の設定に合わせたことをやっていきたいなと思っています。というのも、しそ天丼を『天球と紙片』を構成する一つのサイトみたいな感じでやっていきたい願望がありまして。イメージとしては「別世界から送信されているメッセージがFediverseを通して他世界へ届く」といった感じです。ある種のロールプレイングですね。要はFediverseという舞台を利用した創作をやりたいのです。

 さて、この舞台をなぜTwitterにしなかったかという理由なんですけど、単純に向こうでそんなにアカウントを作りたくないというのとFediverseの自分のイメージが「個々に存在している宇宙が共通のプロトコルで交信しあっている」だからです。特に2つ目は、今自分がやろうとしていることに合っていると感じました。

 私の見ている限りでは、サイトの設定をそのままインスタンスに持ち込んでいる例をあまり見ないので、こういった使い方もできるよねーという一例としてやっていきたい所存であります。ついでに自分のやっていることをやる人が増えてくれればうれしい。

積極的にフォローしていきたい

 私のTL、基本的にフォローしている人(or よく見る人)で固まることが多くなっています。別にそれで飽きないのであればそれでいいのですが、Fediverseは広いので気になった人は即フォローしたいと思っています。特に変わった活動をやっている人とか。

 リレーに関しては参加しようかまだ悩んでいます。参加した後に耐えられるかどうか不安が残るので……。そのため基本的にディレクトリを利用してフォローする人を探したいと思っています。

さいごに 

 思ったよりも書けた。

 今回のアドカレでおひとり鯖に関しての記事は多分私だけだと思うので、特に非エンジニアでおひとり鯖やりたい人の参考になればなと思います。

 そして、初心者の私を助けてくれる鯖缶の皆さまにはとても感謝しています。いつもありがとうございます。

 さて明日は主催のS.H.さんの記事です。Creatodon鯖缶ですね。おひとり鯖を持つ前からずっとお世話になっている人です。どんな記事かな?楽しみだなぁ。

(あれ?もう出てるの?)

インターネット露出癖

 移行後の初記事がこれでいいのかわからんが、残しておきたいので書いておく。前提として、あくまでも創作に対する考えだと明記しておこう。

「ママに見てもらう」に違和感がある

 メインをMastodonに移したといっても、情報やコンテンツの量に関しては圧倒的にTwitterが多い。そのため今でもそのような用途で見ることがある。ただし向こうでのフォローフォロワーの関係をあれそれするのは面倒なので、基本的にリストを活用して眺めている。自分が興味のあることを中心に見ているが、それ故絵描きといった人たちの投稿をよく見かける。そんな中、少し前にこのような内容のものを見た。

「自分がネットに絵を上げるのは、頑張って描いたからママに見てもらうようなもの」

この考え方、創作者の中で結構同じような人がいるみたいだ。確かに頑張って描いたのだから、その対価は何かしら欲しいよな、うんうん。反応ないと虚無るもんな。

 しかしここで現在の自分はどうなのか考えたところ、これだと違和感があることに気が付いた。

 ママに見てもらう、つまり前提として自分以外の人が見るということを想定している。しかし自分はどうだ。この記事もそうなのだが、最近だとそもそも人が見ることを想定していない場合が多い(さすがにサイトの報告等は一応人が見る体で書いてはいるが)。自分以外の人間を想定していないのだ。"ママ"はいないのである。よってさっき上げた考え方だと違和感が残る。

結論:インターネット露出癖

 それでは自分の創作に対する考え方を1つの文にするならどうなるか。結論から言うと「インターネット露出癖」となった。

 インターネット露出癖、かなり言い方の悪いようにはなるが要は「とりあえずネットにあげておきたい。ネットにあげるのが好きだ。それ以上でも、それ以下でもない。」ということだ。

 ネット以外で例を挙げてみよう。ママに見てもらいたい人は、ママがいるところに駆け寄って創作したものを見せびらかすという構図にはなる。対してインターネット露出癖の場合、よい風景をバックにしたベンチにぬいぐるみを置き、しばらく眺めるか放置して自分はどこかに行くという感じだ。特定の状況を作り出すのが最終的な目的となる。有体に言えば自己満足である。

少しでも違和感があったら言ってみるもんだ

 話を自身と他人の意見の関係に変えよう。

 Twitterではバズった投稿を数値とともに示してくることが多いため、それを見て多数派を判断する傾向がある。少なくとも自分はそうだ。ただ、多数派の意見から「こうすることが良いことだ」という共通認識と思われるものが横行すると、少数派の人間は生きづらくなるのではと考えることがある。特に仲間外れにされたくなくて自ら意見を発しない層は、理想と安定の狭間に揺らぐことになるのではなかろうか。この揺らぎは心労に来るものがあるので健康上あまりよろしくはない。

 やはり少しでも違和感を感じたのなら自分で言葉にするのが良い。言葉にすることですっきりするし、何より意見との間に生まれる歪みから出てくる使命感に駆られることがなくなる。もっとも、他人と完璧に同意見というのはあり得ないのだから。

 今ある意見に少しでも合わないのであれば、自分なりに改造してみる……そんな世の中になったら微量なりとも気が楽になる人は増えると私は思いたい。

 

追記:更新報告のポストはどうなのよと考えたが、あれも私がやりたいからやっているだけだなと思った。記事消してもポストから投稿したことは残るし。本体が風化した後の史料みたいでええやん??

はじめに

ごあいさつ

 こんにちは、しそのはです。

 今回、技術用&今フォレストページ+にあるサイト『天球と紙片』

plus.fm-p.jp

の移転後のブログとして『天球と紙片byはてなブログ』を開設しました。しばらくの間は日常的な話はフォレストページ+で、技術系やその他の話はbyはてなブログで更新していきます。移転後は日常的な話もこちらでやっていこうと思います。

移転に関して

 冒頭で説明したとおり、フォレストページ+版『天球と紙片』を閉鎖し、新しくサイトを作成する予定です。詳しい時期は未定となりますが、多分来年の春までには行います。移転終了後にフォレストページ+、byマストドン、byはてなブログにてURLの案内をしますのでよろしくお願いします。

連絡について

 基本的にbyはてなブログのコメント欄は閉めておきます。何かご用がある方は、マストドンのアカウントがある場合は

angraecumnote.net

こちらにお願いします。それ以外の方は

plus.fm-p.jp

からDMでご連絡ください。

 

 今回はここで終わります。どうぞ、よろしくお願いします。